どうもこんにちは(^_^)札幌店の勝又です。
さて、本日ご紹介するのはこちらです!
昭和に流行したビーズバッグですが見たことありますか?
お母さんやお祖母さんが持ってる・実家にある!という人も少なくない、一時期非常に大流行した、とてもキレイなお品です(^_^)
大正時代に欧米からビーズの装飾品が伝わり、戦後日本で独自の発展を遂げたと言われるビーズバッグ。
戦後、経済状況が良くなるにつれて着物に合わせてビーズ刺繍のバッグが作られるようになり、和装といえばビーズバッグと連想できるくらいになりました。
ビーズといえばハンドメイドの趣味を持つ人が扱っているくらいの印象で、ここ最近の大量生産された安価なものとは違い質の高いもので手作業で、全面がびっちりビーズで覆われ、精巧な刺繍が施されていました。
そんな職人技のビーズバッグは、今では廃れ、職人さんが今ではほとんど居なくなってしまっているみたいですよ(°▽°)
そんな中、残念ながら廃れてしまったビーズバッグについて、作家の加門七海さんはこうつぶやいていたそうです。
『最近なぜ、がま口が売っていないのか。
マグネットやチャックのほうがいいから? 違う。職人がいなくなったから。
パチンと閉まって、何度開閉してもへこたれない柔軟な金属、微妙な匙加減が必要な口金が、まともな工業製品として流通できなくなったから。
光り輝く日本のビーズはスワロフスキーですら再現できない。なのに、作る人がもういない。
技術が絶えたのは、私たち日本人のせい。
安い物は中国製、高い物は欧米ブランドのみに目を向けて、良質な日本の職人技術をないがしろにしてきたため。
結局、ほとんどの日本人は物を見る目なんか持ってない。
だから、ちょっと良い物を買おうとしたとき、海外ブランドに寄りかかるんだ。』
僕は今までたくさんのビーズバッグを見てきましたが、ここまで貴重な品になってきているとは思いもよらなかったです。
今回こちらの商品は多少、ビーズが取れていたりとありましたがバッチリお買取させていただきました!
皆さまのご自宅にも眠っていて、もう使う機会がないビーズバッグがこざいましたら是非お買取させて頂きたいです!店頭にてお待ちしております(^_^)
当店では出張費、査定費無料にて出張買取もしております。その他、回収等もやっておりますので、お気軽にお電話下さい。宜しくお願い致します!
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